オススメ書籍紹介② ファクトフルネス
みなさん、こんばんは。かよです。
我が師匠(サル先生)オススメの本をやっと読むことができました。なかなか手に入らなかったんですよ。
感想をという声があったので、簡単に紹介していきます。
まずは、本の宣伝文句としては、↓の感じ
ファクトフルネスとは――
データや事実にもとづき、世界を読み解く習慣。賢い人ほどとらわれる10の思い込みから解放されれば、癒され、世界を正しく見るスキルが身につく。
なんのこっちゃですよね。
なんで、データとか事実を知れば、癒やされる?
セラピー的な本なのか?と思うかもしれませんが。
癒やされる。
読んでみると、まさにその通りでありました。
この感動はきっと読んでみないと伝わらないと思いますので、中身も少し紹介を。
本の冒頭は見開きのカラーの、世界の所得レベルマップから始まります。
我らが日本の位置を確認して、やっぱり日本は裕福なんだなぁ。
他には苦しんでいる人がいるのに、貧しいとか贅沢言っちゃいけないと少し感慨にふけます。
次に13問のクイズが私達を待っています。
賢い人ほど、世界についてとんでもない勘違いをしている。
こんな煽り文句の中解いていきます。私は5問正解。
世界の平均が2問正解らしいので、中々やるなと思いきや…それすら勘違いでした。
私はなんて無知だったのでしょう。
何問か紹介します。
質問
世界の人口のうち、極度の貧困にある人の割合は過去20年でどう変わった?
・A 約2倍になった
・B あまり変わっていない
・C 半分になった
質問 現在、低所得国の女子の何割が初等教育を受けている?
・A 20%
・B 40%
・C 60%
質問 世界の1歳児で、なんらかの予防接種を受けている子供はどのくらいいる?
・A 20%
・B 50%
・C 80%
質問 いくらかでも電気が使える人は、世界にどのくらいいる?
・A 20%
・B 50%
・C 80%
答えは読んでからのお楽しみに。
どの質問も、大半の人は正解率が3分の1以下で、ランダムに答えるチンパンジーよりも正解できないそうです。しかも、専門家、学歴が高い人、社会的な地位がある人ほど正解率が低いというから驚き。
その理由は、10の本能が引き起こす思い込みにとらわれているから。
世界は思い込みでできている。
そんな世界の真相をぜひ読んで確かめてみてください。