聲の形 簡単な感想(ネタバレ含む)
みなさんこんばんは。
初任者小学校教諭のかよです。
観ましたでしょうか?
上映当時から話題になった作品です。
「いじめ」とは、一体何なのか。大変深く考えさせられる作品です。
物語は、主人公「石田将也」のもとに転校生が来るところから始まります。将哉
転校生「西宮梢子」がやってきまた。
しかし西宮さんは、耳が聞こえないのです。
始めは、友好的な子も多かったクラスメートですが、だんだんと嫌がらせが始まります。
個人的に私が許せないのは、この6年2組の担任です。
配慮が全くありません。
それは、耳が聞こえないからという配慮ではありません。
クラスが集団として成り立つための、配慮を全くしていないのです。
そりゃあクラスは荒れますよ。いじめも起きますよ。
最終的には、校長先生の話を遮ってまで「石田将也」に責任の押し付け。
本当に見ていて胸糞が悪い場面でした。
そして同時に胸糞悪いのは、
「川井 みき」の存在です。
典型的ないじめの傍観者。
自分は手を加えず、注意している振りをしつつ、いじめを笑っている。
いじめっこが一番悪いのは当たり前ですが、この子も同罪だと思います。
許せません。
いじめについて、考えるうえで大変有意義な時間となりました。
学校でいじめについて話したいと思います。
そして、実はこれ、映画だけでなく道徳教材になっているのです。
「このマンガがすごい!2015 オトコ編」第1位を受賞した感動作「聲の形」(講談社)を道徳・人権学習用教材ドラマとして完全映像化!!「いじめ」や「障がい者との共生」などの難しいテーマを、視聴者が自然に考えることができる視聴覚教材です。 監修:全日本ろうあ連盟 上映時間:30分 授業で使いやすい【学習指導案】【ワークシート】付き
©大今良時/講談社
価格 66,000円
学校特別価格 33,000円
値段は少し高めですが、学校で買えばずっと使えそうですよね。
こちらも良ければ活用ください。